一番の理由は、働いている人や社内の雰囲気が良かったから。就活で参加した座談会で、「何でも聞いて！」と人事の方や先輩社員が気さくに接してくれ、温かい気持ちになったんです。自由に話す中で社員同士の関係性や風通しが良い様子も感じ取り、「こんな人たちと一緒に働きたい」と思いました。あのときイメージしたアットホームな職場の雰囲気は、入社して4年が経った今も変わりません。
接客、展示場装飾、事務処理など営業サポートです。ハウジングアドバイザーは来場されたお客様と最初に顔を合わせるのですが、その際の初回接客も担います。展示場をご案内しながら、家づくりを真剣に考えているか、何となく見ているだけなのかを見極めるんです。「いろいろ回ってるんですか？」「どちらで土地をお探しですか？」などの受け答えで“本気”と分かったお客様は営業に引き継ぎます。
お客様への気配り目配りはもちろん、営業の様子も常に気にかけるようにしています。「元気がないな」「お客様との折衝がうまくいってないのかな」と感じたら、声をかけて話を聞いたりします。ささいなことかもしれませんが、スタッフ同士のやり取りや心遣いは、展示場の雰囲気としてお客様にも伝わるはず。ハウジングアドバイザーは、明るくて楽しい雰囲気をつくる展示場のお母さんなんです。
営業の力になれたときは嬉しいですね。お客様をしっかりともてなし、ご契約やお引渡しなどの節目には手書きのお礼状を送るなど、お客様を思った行動が営業サポートになると考えています。数字には表れませんが、営業からもらう「ありがとう。いつも助かってるよ」の言葉がやりがいになります。この仕事に終わりはありません。どん欲に知識を吸収し、さらなる高みを目指したいと思っています。
お客様に喜んでいただける家づくりは、決して一人では成し得ません。職種の垣根を越え、チーム一丸となってお客様の満足を追求する「共創心」によって実現すると思っています。「スタッフの皆さんに良くしていただいた。セキスイハイムで建ててよかった」。そんな言葉をお客様からいただくとき、仲間と気持ちを合わせていい家をつくり上げるこの仕事の素晴らしさをあらためて感じます。
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