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防犯プランニング
茨城県内の住宅侵入窃盗事件の発生件数は、
全国に比べて高い水準なのはご存知でしょうか。
大切な家族や財産を守る家だからこそ、
できることから被害を未然に防ぐ対策を始めませんか。
茨城県内の住宅侵入窃盗の現状について
これは全国的に見ても高い水準の発生件数になります。
被害内容としては、空き巣、忍込み、居空きという3つの侵入手口の中で、大半は空き巣と忍込みによる被害になり、
出入口や窓からの侵入が過半数を占めています。
ドロボーから家を守るためのステップ1・2・3
茨城県警察公式チャンネルの動画です。
詳しく県内の住宅侵入窃盗の現状と対策について説明しております。
動画で学ぶ、住宅侵入被害を防止する3つのポイント
②窓ガラスの強化
③屋外の防犯環境の強化
窓の約3割、出入口の約7割が無施錠の状態で侵入されています!!(令和3年中)
ごみ捨てに行く際に、カギを開けっぱなしで外に出ていませんか?
少しの外出でもしっかり施錠することが被害を防ぐ1つのポイントです
住まいの防犯対策のご紹介
①窓・ドア
侵入手段の多くは無施錠の窓、ドアからです。まずは鍵かけを徹底しましょう!!
また、泥棒は、侵入に時間が掛かるのを嫌がります。窓やドアには防犯合わせガラスやシャッター、不正開錠を防ぐ鍵等のCP認定製品(※)を活用しましょう。カギは主錠と補助錠の2ロックを!
【参考】高性能な防犯設備(セキスイハイムの防犯性能)
②インターホン
来訪者の確認や録画機能による留守中の見守りに活用しましょう。玄関ドアを開けた途端に押し込まれるのを防ぐため、玄関ドアから距離をとった門柱等への設置をお勧めします。
最近では、スマートフォンでも応答ができたり、外の様子を確認できる機種も発売されております。
③郵便受け
外部から内容物が見えたり、抜き取られたりしない構造で、施錠設備のあるもので個人情報をしっかり守りましょう。
④塀・生垣等
高い塀や生垣等により侵入者の隠れ場所とならないよう外周からの見通しを確保しましょう。大人が見渡せる高さ1m30cm以下がよいでしょう。
⑤庭木・カーポート等
植木、カーポート、物置等は、二階へ侵入する足場とならないように配置しましょう。
⑥夜間照明
玄関灯、庭灯、勝手口灯等夜間に不審者が潜むことができないよう常夜灯として照明を明るくしておきましょう。
その他の防犯環境強化
センサーライト
人感センサーで点灯する屋外照明です。夜間に屋外に出た際に便利なだけでなく、防犯意識の高さをアピールできます。闇に紛れて侵入する者を威嚇して隠れる場所を与えないようにしましょう。
防犯砂利
忍び足でも大きな音のする防犯砂利や玉砂利を活用することが有効です。
面格子
腰高窓や小窓等にはCP認定製品(※)の窓ガラス、あるいは簡単にはずされない強度のある頑丈な面格子を設置しましょう。
タイマー付き室内照明
夕方に点灯するようにすると留守でも在宅している様に見えます。
※CP認定製品:警察庁・国土交通省・経済産業省および、民間団体で構成される「防犯性の高い建物部品の開発・普及に関する民間合同会議によって定められた「建物部品の防犯性能の試験に関する規則」に則り実施された試験に合格したもの。
防犯インストラクター 星の想い
最近の犯罪発生率は、社会情勢の変化や警察の努力により減少傾向にあります。
しかし、留守を察知されてしまえば被害に遭い易いことは変わりません。十分注意しましょう!
コロナの影響で犯罪傾向も変化しています。増加傾向の犯罪としては“家周辺の犯罪”。
特に茨城では車両盗や車上荒らし、換金出来るエアコン室外機や希少金属を狙った窃盗が増えています。
常に予知防犯の意識を持ち犯罪に遭わない生活を心掛けましょう!